東京秋葉原 レーベル・プロダクション直結 業界密着型ミュージックスクール東京アキバミュージックスクール(TAMS)

個別記事BLOG

DAWソフト

公開日: / 最終更新日:

これからDAWソフト購入予定の方が体験レッスンを受けに来る事がよくあります。
DTMを始めるうえでDAWソフトは必須不可欠なのですが、メーカーや種類があり過ぎるのでどれを選べばいいのか分からないという方が多くいるようです。

そんな悩める方のために、各DAWソフトの特徴をまとめましたのでご参照下さい!

DAWソフトは、メーカー毎に幾つかのグレードが用意されています。各メーカー最上位クラスであれば、出来る事は殆んど同じです。
グレードの低い安価で購入できる簡易版やフリーソフト、インターフェースの付属で付いてくるものなどの場合は、機能制限があったりエフェクトやプラグインの数が少なかったりするため、制作を進めていくうえで少々ストレスになったりする事があります。

当スクールの生徒さんが一番使っているのは「Cubase」というDAWソフトです。
最上位クラスの「Cubase Prp」は操作性もインストゥルメントも充実していて、ジャンル問わずクオリティの高い音楽制作が可能です。
特にCubase付属のマルチ音源「Halion Sonic SE」は生楽器の音色からシンセ音まで網羅しているので、これ1台だけで様々なジャンルに対応できます。

初心者に人気なのが「Studio One」というDAWソフトです。
「Studio One」はフリー版も用意されているので、まずはフリー版で操作に慣れてから上位クラスにアップデートするのも宜しいかと思います。
インストゥルメントは独特な音色で、ストリングス系などはリアルに再現された音が揃っています。派手なシンセの音色が少ない印象なので、EDM制作だと物足らなくなってくるかもしれません。

Macユーザーに人気なのが「Logic」というDAWソフトです。
動作が軽く操作性に優れています。インストゥルメントを立ち上げると、音色に適したエフェクトやイコライザーが自動的に掛かってくれるのが「Logic」の特徴。
エフェクトの掛け方やイコライジングをカスタマイズしていく事で、自分なりの設定を作っていけるようにもなります。