作曲を始めたばかりの高校生の生徒さん。 作曲したメロディーにコードを付けてみたら、ダイアトニックコードに反してしまい悩んでいらっしゃいました。
でも、それがその曲の魅力になったりすることもあるんですよね。
もちろん楽曲制作の上のベーシックになるルールはあるわけなので、それはもちろん基本ラインとしては持ってもらう、知ってもらう必要はあるんですが。
以外とセオリーを無視したときに、熱のあるメロディーラインになったり、感情を表しやすかったりするものなのです。
あれですね、食パンに何を塗るのかみたいな話ですよ! バターを塗る・ジャムを塗る、もちろんスタンダードな食べ方。
そのバターやジャムの素材が違えばまた味も違うし、両方を混ぜることも面白い味を産みます。
先日テレビでやっていましたが、海苔の佃煮を乗せてみると意外と合うみたいですよ。わーお。
それ以外にも、カツサンドつくったりハンバーグサンド作ったりとか・・・!
ほら、パンに塗るもの乗せるものが違えばこんなに違う・・・。 って、お腹の減ってくる脱線話になってしまいましたがw
必ずダイアトニックコードに従わなくてはいけないわけでない!ということを熱弁してみました。
それこそが曲の個性であり、作曲者のセンスによって変わってくるものなのですよ〜ということです。
さあ、DTM・作曲のトレーニングとして。頭をやわらかくして制作作業をしていきましょうね〜!