DTMをはじめるためには、パソコンとDAWソフトが必要です。
DAWソフトとは、歌や楽器を録音したり音源(楽器)を演奏させたりするソフトウエアです。
Macだと「GarageBand」というフリーDAWソフトがあらかじめインストールされているので、別途DAWを用意しなくてもDTMが始められます。
無料版DAWソフトもありますので、まず無料版で操作になれてからアップグレードするのも良いでしょう!
DAWソフトの次に必要なのがオーディオインターフェースです。
オーディオインターフェースはパソコンの音を入出力するための機器です。
「パソコンにスピーカー付いてるじゃん!」 「イヤホンだって繋げられるじゃん!!」
と、お思いかもしれませんが、高音質で録音や再生するためにオーディオインターフェースは必要不可欠なのです!
お手頃な価格のものからスペックの高い高価な物まで幅広くありますが、オーディオインターフェースの選び方のひとつに入出力端子の数で決める方法があります。
例えば、複数のボーカリストの歌を同時に録音する場合は、人数分の入力端子が備わっていないといけません。
ドラム録音ではパーツ毎にマイクで収録するため、マイク本数分の入力端子が備わっている必要があります。
また、ライブの際にパソコンで制作した曲をドラム、ベース、その他の楽器などを分けてPAさんに送りたい場合など、出力端子の数が必要となります。
その他、音質、入出力端子の規格、大きさ、重さ等 オーディオインターフェースによって特徴があるので、使用用途によって選んででみて下さい。
ご自身でミックスやマスタリングまで手掛けたい方は、モニタースピーカーやヘッドホン&イヤホンも必要になります。
モニタースピーカーには、コンセントに電源ケーブルを繋ぐだけで音が出るパワードタイプの「アクティブスピーカー」と、別途アンプが必要になるのノンパワードタイプの「パッシブスピーカー」の2種類あります。
パッシブスピーカーの場合、アンプとの相性も出力される音に左右されるので、まずはアクティブスピーカーで始める事をお勧めします!