DTMレッスン

音楽ができるまで 〜作曲編〜

曲をつくろう!!
・・・
さて、何から手をつけますか?

作曲の手順に決まりはありませんが、ひとつひとつ丁寧に作業を重ねていくことが大切です。今回は曲が仕上げるまでの例をご紹介いたしますので、今後の制作手順の参考にしてみて下さい!

まずは資料集め!
いきなりDAWソフトに向って作曲する方もいると思いますが、私の場合は事前にイメージを膨らませるための資料を集めます。例えば「淡い初恋」をテーマにしたバラードをつくろうとした場合、世に出ている楽曲の中からイメージに近い曲を探して使用されている楽器や曲の速さ、楽曲構成などを参考にします。

ココでの注意は参考にした曲に似すぎないようにすること!!同じコード進行やメロディーを使ってしまうと、いわゆる「パクリ」になってしまいますのであくまでも参考程度にして下さい!

場合によっては曲のイメージに近い写真や絵を探してみます。時間に余裕があるときは、作ろうとする曲のストーリーに近いような映画を観たりもします。これで作曲準備完了です!
そして、ついにDAWソフトを立ち上げて打込み作業に入ります!
今回はメロディー(旋律)から作るとしましょう。メロディーに使用する音色はアタックが早く、サスティーンが長くリリースの短いもので、エフェクトが掛かってないものが適してます。
私はGM音源のクラリネット(Program No.72)をよく使います。実際に歌い手さんが歌っているところを想像したり、用意しておいた写真や映像を観ながらイメージを膨らませてワンコーラス程度のメロディーを作ります。

次にベースとコード(ピアノ等)を入れます。この段階でのベースは複雑なリズムやフレーズは作らずにルート音だけで打込み、コードはリズムアレンジに影響しないように白玉(長い音符)で入れておきます。そしてドラム。細かいドラムアレンジは後回しにして、全体のリズムが分かるレベルで打込んでおきます。

ここまで出来たら次に音域の調整です!

音域の調整??と疑問に思った方もいると思います。
ボーカリストには高い声が出る方もいれば声の出る範囲が狭い方もいます。せっかく作曲したメロディーをボーカルが歌えなかったら残念な結果になるので、歌える音域にメロディーを調整しておく必要があるのです!

歌い手さんが決まっている場合はご本人に音域を確認すればいいのですが、情報がない場合は平均的な歌唱音域にメロディーを合わせておきます。個人差があるので一概に言えませんが、女性ボーカルの場合は平均的な最高音域をC5くらい、低い音域をA3〜C4くらいにしています。男性ボーカルの場合は平均的な最高音域をG4くらい、低い音域をE3〜G3くらいにしてます。作ったメロディー全体をピアノロールで見て、可能な歌唱音域に収まるようトランスポーズ(移調)したり作り直したりしていきます。なお、トランスポーズる際はドラム以外のトラックも一緒に行うよう注意して下さい!

音域の調整が出来たらイントロや間奏のコード進行も入れて全体の構成をつくり、必要に応じて大きいサビなども作っておきます。

これで作曲作業は完了!
次回は編曲作業の例をご紹介します!!

 

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