耳コピ。
みみこぴ。
ひらがなにすると可愛いですが。ミュージシャンとしての大事なスキル。
聞いた音楽に対して、譜面などをまったく見ずに耳でコピーすること。
これが出来ると出来ないとで大違いですよね。
これはギタリストもベーシストも作曲家にも欲しいスキル。
さて、そもそも耳コピってなんでしなきゃ行けないの?別に曲は自分で作るからしなくてもいいじゃん。とお思いのそこのあなた。
耳コピが出来ることのメリットってたくさんあるんですよ。
まず1つ。
ミュージシャンっぽくなる!w
いや、これは冗談ですけど、そのうちに初めて会った人と一緒にスタジオに入ったり、音楽の現場が一緒だったり。その時に好きな曲やその人の曲、はたまた初めてその場で聞いた曲をパッと演奏できたり、コードの話ができたり。
これが当たり前に出来ておくとミュージシャン同士の会話も花が咲くというわけです。
そして2つ目。
好きな曲や好きなコード進行、メロディーが物理的に理解できる。
感覚的に、この曲好きだな~とかこういうジャンルが好きだな~と思っても、それがなぜ好きなのか?というのを突き詰めて知ることができます。
私の場合はAm9からEM7に移るコード進行が好きなのですが、そういったものを曲を聞いてパッと気づけたり、はたまた作曲の中で手こずっている時に、他の曲や好きな曲の構成に変化できたり。
ギタリスト・ベーシストならば慣れ親しみすぎた手癖からの脱却にも!人の曲を参考にする、これまたコピーするっていうことは大事なんですよね。
そして3つ目。
曲の次の構成がイメージしやすくなる。
これは作曲の時に大きく影響してきますが、人の曲を聞いていて、あー次にこのコードが来そうだなーって何となく感じられたり、あ!こっちのコードで来るの!?っていう想像を裏切られたり、楽曲に対する視点が変わってきます。
そしてそれを前述したように物理的に理解することで、それがまた自分の身になっていくというわけです。
どうすれば耳コピが上手になるのか?それはまた次の機会に!
どんどん音楽を聞いて、実践的な力を付けられるようにスクールではレッスンをしています。
まずは無料体験レッスンにてお試しくださいね!