作曲・DTMレッスンをする方の中でもこんな話はよく出てきます。
極論: まぁ、そうですね。w
ということ。
出来ないことは全然問題ないですし、私の知り合いでゲーム作品の作曲をしているけれど、楽器は全然弾けないという方もいらっしゃいます。
弾けなくてもいいんですが、各種楽器のことは「知る」必要があります。
ギターやベースなら、どういう音階でどういう音色を作り、どんなパターンがあるのか。
ドラムならば、それぞれのシンバルや太鼓の組み合わせ、どんなリズムがあって、どんな叩き方があるのか。
音楽って奥深いので、この辺りに関しては私たち講師陣も常に情報をアップデートしながらではあります。
楽器が上手になるためには、それなりの時間とそれなりの努力が必要となります。
プレイヤーとしてプロを目指すのであれば、それの数倍くらい。
でも、DTMだったら「知る」ことをすれば、あとは打ち込んで制作してしまうと、PCの中のプレイヤーは、絶対にミスをしない有能なミュージシャンなのです。
そのためには指示を出す人が楽器を知ってなきゃね!ということもあります。
知るためにはどうしたらいいか? とりあえず知り合いに触らせてもらったり、話を聞いたり。プロのミュージシャンのプレイ動画を見たり。
今の時代、YoutubeやInstagramでも多彩なミュージシャンが動画投稿をしてくれています。
それだけ色々な教材が無料で見られるわけですから、とにかくたくさん見て学ぶことでしょうか。
いやむしろそれ自体って楽しい行動なんですけどね。
ギターやベース、アコースティックギター、キーボードであれば、スクールに常に置いてありますので、いつでも触ってもらえます。
レッスン前に、レッスン終わりに手にとって触ってもらうこともできるので、遠慮なくお伝えくださいね。
ちなみに、DTMレッスンと並行して、楽器のレッスンを受ける方もいらっしゃったので、
そんな受講形式もできるようになっています。
とまぁ、長くなってしまいましたが、 弾けたほうがいいの?という質問に対して、 絶対弾けたほうがいいです! というほどではないというそんなお話でした。
今日で8月も終わり。
今年もあと4ヶ月ですねー! まだまだやりたいことはたくさんあります。
スクールでも新たな企画を思案中でございます。どうぞお楽しみに!